例会報告


2024年4月例会

日時:4月28日(日曜日)

例会開始までハートネットTVを鑑賞

出席者:12名

内容:1.近況報告

    初参加の方がいらっしゃいました。

     仕事の近況報告

     自身の吃音体験

     山口からの参加者もありました。

     実家の整理を始めた。

     中四国大会の報告

     お花見に参加した

     地震の時の対応について

     就活の面接に対する不安について

     吃音に向き合えていけたらいいなと思っている。

     電話対応のなやみ

     上司に相談しようとしても毎回同じ症状が出るとは限らないので相談しにくい。

   2.初参加者からの質問

     Q. 自分の吃音についてカミングアウトしたことがありますか?

     A. 職場の上司に話したことがあるが、その後上司がどういう対応をしたのかわからない。

        結果としてカミングアウトしたほうが気が楽になった。

       中学・高校・社会人になっても30年くらいカミングアウトしなかった。怖かった。

        30年たってカミングアウトしたときは、周りの反応が思ったより薄かった。しかし、自分ではほっとした感じがした。

     Q. 障害者手帳をとっていますか?

     A. 手帳をとることは権利になっている。

       手帳をとることは障害者としての就職を目指すのではなくて一般の就職を目指す。

       手帳を持っていることをカミングアウトするかどうかは、本人の判断による。

       必ず会社に言わなければならないというわけではない。

   次回例会日

    5月26日

       6月30日 

    7月28日


5月例会

日時:5月26日(日曜日)

出席者:11名

内容:近況報告

   今月は昔からの会員さんが参加されました。

    仕事の近況報告

    家族の病気についての話

    終活について

    エフカについて

    街頭について

    傾聴ボランティアについて

    高知県にYOASOBIのイベントに行った。

    家で飼っているトイプードルの具合が悪くなっている。

   86歳の会員さん参加がありました。

    26年前に心臓のバイパス手術を受けた。それ以来現代医学の恩恵を受けてきた。

    しかし、毎日の中で今日よりは明日が少しでも良くなるように頑張ってきた。おかげさまで86歳まで生きてきた。

    吃音も今日よりは明日が少しでも良くなると思って生きていけたらいいかな。

    2023年2月参加して以来2年3か月振りに参加してその間に変わったことは家を買ったことです。

    今日は子供と奥さんと参加していただきました。

   朝礼当番の練習

    会社での来週の朝礼当番に当たっている方の朝礼練習がありました。朝礼のひな型に従いしっかりと練習されました。

   会員さんからお菓子をたくさんいただきました。

    例会の後半はお菓子をかけてゲーム大会になりました。

    順位 1位 A.H.さん

       2位 K.Y.さん

       3位 S.S.さん

       4位 H.K.さん

       5位 O.K.さん

       6位 M.H.さん

       7位 N.M.さん

       8位 T.T.さん

       9位 S.Y.さん

   楽しいひと時を過ごしました。


6月例会

日時:6月30日(日曜日) 13:30~16:30

場所:松山市総合福祉センター 3階 作業室

出席者:4名

内容:1.司会者より挨拶、連絡事項

   ①本日の例会は勤務などで出席者が少ない。

   ②8月以降、例会日程の予定について

   ③傾聴ボランティア養成講座、受講結果報告について

 

   2.近況報告

    各会員さんから近況報告がありました。

    ①6月7日~8日(1泊2日)、職場特別組合員旅行に参加、奈良県春日大社などを観光しました。

    ②ご家族のために毎週何日か、病院通院のための送迎や介護・支援など日々の生活を送っています。

    ③6月23日(日)、岡山国際交流センターに於いて、岡山言友会「吃音相談会」に毎年1回の伊藤伸二さんをお招きしての

     講演がありました。

    ④その他

     ・吃音による障害者手帳の取得状況、使用状況などについて説明がありました。

     ・吃音当事者の売場店員Aさんの場合、手話の活用を取り入れて以前に比べて、上手く喋れるようになりました。

     ・転勤異動した吃音当事者の店員Bさんの場合、新売場の仕事にも慣れて、現在ギフトコーナーの応援業務にパソコン入力と

      レジ操作、それに喋る機会も増え嬉しく、仕事も楽しくなりました。

     ・2025年の全国大会については「高知と徳島の合同開催で会場は高知県」岡部さんの提案で賛同し

      全面的に協力していきます。

 

   3.傾聴ボランティア養成講座、受講結果報告 1

    6月6日~27日までの毎週1回、計4回、松山市総合福祉センターに於いて、この講座を須之内会長が受講しました。

    受講のきっかけは、吃音相談会や例会で私たち聞き手が、話し手(吃音当事者やその家族)の話しや

    本当の悩みを聴くためにと思い、吃音当事者である私も一歩を踏みだし受講しました。

 

    初対面の参加者30名はA~Eの5グループ(1グループ 5~6名)に分かれ、グループトーク形式、

    まず最初は自己紹介から始まった。私の場合は吃音障害のため、カミングアウトにより何とか切り抜けた。

 

    傾聴とは、単に「話を聞く」「答えを導き出すように質問する」といった「聞く」「訊く」という漢字の意味ではありません。

    傾聴は私達の吃音ボランティアとも非常に関係が深く、傾聴の目的は「相手が言いたいこと」「相手が伝えたいこと」を

    誠意・好意・敬意をもって相手のペースで聴くことであります。あくまで相手が主人公である。

 

    吃音当事者であれば、その悩みや苦しみなど、わかって欲しいことを心を開いて本音で話せるような環境や状況を

    展開していけるようにします。そうして意識的に相手に合わせていくと、相手は話しやすくなります。

 

    傾聴体験、各グループ、一人は話す人、次の一人は聴く人、残りの一人は観察する人と順番にトークしていく

    傾聴の体験がありました。


7月例会

日時:7月28日(日曜日) 13:30~16:30

場所:松山市総合福祉センター 3階 作業室

出席者:11名

内容:1.司会者より挨拶、連絡事項

    何年かぶりの会員さんが顔を見せて下さいました。

   2.近況報告

    各会員さんから近況報告がありました。

    Aさん お仕事の現況について 接客を中心にされている会員さんから、スムーズな接客について楽しくお話がありました。

    Bさん 吃音外来に遠くからたくさんの方が受診予約をされてきてくださいます。との報告がありました。

         映画リコメンド 「90歳がめでたい」「もし家康が総理大臣になったら」

    Cさん 新札についてのお話 夏目漱石の1000円札に20歳代の参加者から「見たことありません」との発言がありました。

    Dさん 注文に時間のかかるカフェが9月に新居浜で開催されます。報告してくださった高校3年生の会員さんも参加される

         とのことです。吃音についての講演活動もしていて、去年はクラスで、今年は500人を前に講演をしました。

    Eさん 志の輔さんの落語をききにいった。「フェラーリ」という映画を見に行ったというお話を伺いました。

    Fさん がんの闘病、心臓についてのお話がありました。最近いろいろなことを考えるようになっている。

         とお話していらっしゃいました。

    Gさん 奥様のお病気についてのお話がありました。

    Hさん いろいろな近況をお話してくださいました。

    Iさん   職場の人に吃音についてお話したら「気にならないよ。本当に吃音なの?」と言われたことがあり、

          なかなか理解を得にくいなと感じています。とのことです。

   3.今後の活動について

    第58回言友会全国大会 2024年11月30日~12月1日

    場所:しずおか言友会

    日本吃音・流暢性障害学会第12回大会 2024年9月7日・8日

    場所:岡山県倉敷市

    上記二件に参加される方は愛媛言友会から参加費・交通費の助成をいたします。

   4.2025年 愛媛言友会は25周年を迎えます。イベントを企画しようとなりました。

   5.傾聴について会長からレクチャーを受けました。

    今後の生活に取り入れていけたらいいですね。


8月例会

日時:8月25日(日曜日) 13:30~16:30

場所:松山市総合福祉センター 3階 作業室

出席者:11名

内容:今月8月は、お誕生日の方が3人いらっしゃいました。ケーキでお祝いをしてから司会者の方に議事進行をお願いしました。

   1.近況報告

    各会員さんから近況報告がありました。

    新しく参加された方がいらっしゃいました。

    親子で参加 5歳のAちゃんとお父様でした。愛媛言友会の平均年齢がぐっと下がりました。

    Bさん 変わったことはないが、お盆に弟が帰って来ていた。

    Cさん 職場で上司との面談で「自分の長所・短所」について話をした。

    Eさん いいことが今続いている。奥様の障害年金の申請が通った。また自分の特定検診の結果が良かったのもうれしい。

         初めての「ボランティア講座」に参加した。いろいろな障害を持つ方がいらっしゃってた。心に勇気をもらった。

    Fさん 子供が家を新築した。家族それぞれが家を持つことになって今後この家はどうなるのだろうと思った。

    Gさん 初めての参加。5歳の娘さんと参加されたお父さん。自身に吃音があって長女さん、次女さんに吃音があった。

          長女さんは吃音が出なくなったが、次女さんは吃音が残っていて今後の相談ができればと、

          南愛媛病院の吃音外来に訪れた。

    Hさん Gさんの長女さん。大きな声で、お名前・年齢・幼稚園などを教えてくださいました。

    Iさん   自己紹介を兼ねて、いろいろなお話をしていただいた。ボランティア講座に参加していること。

          写真についてなど色々とお話をされました。

    Jさん 夏休み期間は吃音相談が多くなってきた。全国的に吃音相談がふえてきた。

         障害手帳の診断書を書く医師が少なくて困っている。吃音については、治療法に変化はないが、

         社会の制度が変わってきている。

    Kさん 8月に腹部大動脈瘤の手術で入院していた。隣家から出火があった。草や庭木に被害があったが保証はなく、

          火元の弁済責任はない。とのこと。

 

   その後は休憩をはさんで、各自が雑談を楽しまれました。

   次回9月29日の吃音相談室はお休みになります。10月の吃音相談室はいつも通り開催予定です。

   ご迷惑をお掛けしますがよろしくお願いします。

   次回例会 2024年9月29日 13:30~16:30


9月例会

日時:9月29日(日曜日) 13:30~16:05

場所:松山市総合福祉センター 3階 作業室

出席者:7名

内容:1.近況報告

   ・一人5分から10分の近況報告を行う。

   ・9月7日(土)~8日(日)、第12回日本吃音・流暢性障害学会(岡山県倉敷市)にて

    当会の名誉会長 旭川荘南愛媛病院院長 岡部健一さんによる特別講演

   「一隅を照らす、当事者医師が吃音相談外来を始めて思ったこと」があり、大変好評でした。

   ・日本吃音・流暢性障害学会へ参加された方から、吃音の高校教師が卒業式で生徒の名前を読めるのかと苦悩する

    体験談の発表が印象に残ったと報告があった。

 

   2.話題

   ・吃音者が参加するパラリンピック競技

    吃音者が参加するパラリンピック競技を想像し、笑いが出て、みんな笑顔になる。

   ・問い合わせに対する返事の有無

    問い合わせの際、返事が来なかったらどう対処しますか。

    →仲良くやっていきましょう。聞き手の配慮や工夫が必要である。モヤモヤ力を高めるネガティブケイパビリティを読むと

     良いと本の紹介があった。

   ・手足のない障害者の方と吃音者は、どっちが困難や悩みが大きいのか?

    見た目の重さではない。初めから言葉が出なければ諦めがつくが、吃音は言える時と言えない時があるから悩む。

    吃音において一番厳しい評価者は、自分であった。ほんとそのとおりです。

    自尊心が傷つくことがある等、いろいろな角度からの話があった。

   ・寿命が延びる薬ってあるの?

    寿命が延びる薬の話があり、60歳以上の参加者は、真剣にメモを取っていた。

   ・健康にお金を使うなら、これかもね

    健康のためのお金を使うことが話題となった。アップルウォッチ10は健康維持に役立つ話があった。

 

   3.次回の例会日程

    2024年10月27日(日)13時30分(会場・作業室)


10月例会

日時:10月27日(日曜日)

場所:松山市総合福祉センター 3階 作業室

出席者:5名

内容:1.近況報告

    Aさん

    就活イベントに参加した。南海放送からインタビューを受けた。

    マンションの管理組合で理事長をしているのでいろいろな手続きがたくさんあった。

    ご家族の方の心配な病状についてお話がありました。

    Bさん

    心臓の手術を受けることになった。病院のドクターもいろいろ専門が分かれているようです。

    Cさん

    登山に行かれたお話をしていただきました。

    Dさん

    健康診断の数値が悪かったので、治療をしています。とのことです。

    2025年、2月21,22日に「IYO みらい館」で行われる舞台「藤蔵、跳ぶ」があり、

    出演者の中に言友会メンバーがいます。とご案内がありました。

    Eさん

    県立美術館で開催中のバンクシーの展覧会に行ってきたとの事です。

    身障者割引をしていただいたようです。

   2.2025年の25周年について相談

    何か記念行事を行うようにしていきたい。

   3.「吃音体験集作成」について、愛媛言友会からどなたかに参加できたらいいかなと、お話がありました。

    その後、全国大会の参加に向けてのお話など、色々なお話がありました。

   次回例会の日程 11月24日 3階相談室


11月例会

日時:11月24日(日曜日) 13:30~15:40

場所:松山市総合福祉センター 3階 作業室

出席者:9名

内容:1.近況報告

    ・一人5分から10分の近況報告を行う。

   2.話題

    ・朝礼の練習希望があり、朝礼の進め方にそって3回練習した。

    ・歌を歌いたい希望があり、忠臣蔵の山鹿流陣太鼓を披露された。さすがに上手い。

    ・不用品を持ち寄り、じゃんけん大会による交換会を行った。

    ・印象の残った会話

     どもらない練習はしなくてもいいが、声を出す練習は大切です。

     谷川俊太郎さんの言葉ですが、「作家のようなことをしていました。」

     どもりがピタッと治る薬の演劇で昔見た。劇名はドモピタ。役になりきるのもあり。

     長年吃音で黙っていた。だから、それを取り返そうとして吃音者はおしゃべりの人が多いかも。

     昔、言友会に付き添ってきた人が発した言葉。「みんな普通にしゃべっているのに、なんでこんなことするの?」

     親に根性で治せと厳しく言われた吃音者の予後は良くない。

   3.次回の例会日程

    2024年12月22日(日)13時30分(会場・作業室)


12月例会

日時:12月22日(日曜日) 13:30~16:30

場所:松山市総合福祉センター 3階 作業室

出席者:3名(奇しくも愛媛言友会発足時の3名)

内容:1.近況報告

    一人5分から10分

    Aさん:①「田中さんを偲ぶ」原稿の補足

         ②第58回言友会全国大会吃音ワークショップ 2024 in 静岡の参加報告

    Bさん:①田中さんを偲び3人で1分間黙祷

         ②中学校の同窓会出席

         ③メディカルフィットネス参加

         ④防災訓練

         ⑤インフルエンザ・コロナワクチン予防注射

    Cさん:①12月15日70歳の誕生日

         ②エアロビクス参加

         ③マンション住人からのクレーム

         ④防音対策→メモしてから

   2.初めてのボランティア講座受講報告

    Bさん:①演劇、詩吟、ダンス、ギター、フラダンス

         ②メンバー(障害者、家族、関係者)

         ③愛媛言友会で吃音の演劇ができないか

   3.高齢者ここから元気教室受講報告

    Bさん:①フレイルとは心身の機能が衰えた状態

         ②フレイルの予防、対策(滑舌よくする桃太郎の替え歌等)

   4.吃音相談室について

    Tさんが来られる予定でしたが、来られませんでした。

    1/26(日)の午後に変更予定

   5.今後の言友会のあり方、問題点等

    ①吃音パンフレットの配布

     a.教育委員会経由で配布も一案

     b.「5歳になったら」のパンフレットの9ページ目に吃音のことが書いてある

     c.2022年3~4月にパンフレットを小学生等に郵送したがその結果はどうなったか

    ②相談会

     a.会場は来年3月迄申し込んでいるが4月からは休止してはどうか(案)

    ③全国大会、中

     四国大会等の補助金(案)

     a.松山例会に年間20%以上(3回以上)参加している者を対象とする

     b.今治例会(オンライン)の参加は含まない

     c.補助金は交通費、参加費を対象とする

     d.宿泊費、懇親会費は個人負担とする

     e.但し、参加費に宿泊費、懇親会費が含まれる場合は補助の対象とする

    ④忘年会、送別会等費用について(案)

     a.男女の差別はなしとする

     b.一部個人負担とする

   6.その他

    言友会全国大会徳島市あわぎんホール 2025年10月25日(土)~26日(日)

   7.次回例会について

    2025年 1月26日 3階作業室

          2月23日 3階調理室

          3月23日 3階調理室


2025年1月例会

日時:1月26日(日曜日) 13:30~15:40

場所:松山市総合福祉センター 3階 作業室

出席者:9名

内容:1.近況報告

    Aさん 年末年始にお友達や、ご家族と穏やかにゆっくりと過ごしました。

          友達と温泉に行ったとの事です。

    Bさん 田舎の実家に残されたコンテナを業者さんに引き取ってもらいました。

          障害手帳の更新が無事にできました。

          管理組合の理事長をされていて自宅マンションの修繕が必要でいろいろ大変になっています。

          奥様の病状についてお話がありました。

    Cさん 3年ぶりに出席をしました。今後もしっかりと活動していきたいと思います。

          仕事についてのお話がありました。

          また、地域の自治会長をされていたこと、来年度からは会長職をされるようです。

    Dさん インフルエンザ・コロナ予防接種受けました。

          元日に城山に行きました。初日の出を見て帰りました。

    Eさん 吃音外来の希望が多くて断ることが多くなった。

         動脈瘤があるのがわかった。

    Fさん 同窓会の幹事をしているが、出席者が少なく苦慮しています。

    Gさん 本日初めて参加された方です。

         年末年始にベトナム旅行に行きました。大気汚染がすごかったけど

         食事が美味しくて楽しい旅行になりました。帰国後は、家族と過ごしていいお正月を過ごすことができました。

   2.愛媛言友会25周年記念行事

    2025年 記念講演会の開催を検討しました。

    2025年12月から2026年1月頃に開催

    餅田あきこさんに依頼

   3.全国大会in徳島に対する希望・要望・提案

    吃音当事者の手帳取得体験談